駄待ち狐はともちゃんHPを開設した1996年からHTMLを書いており、1997年にはJSを使っていました。CSSを使い始めたのがいつかは定かではありませんが、少なくとも2015年にJavaアプレットをJSに移植した時にはCSSを使っていました。ただ、今やHP作成の3種の神器となっているHTML、CSS、JSについて、最新のトレンドを学習していないなあという反省がありました。そこで2024年に2023年初版の教科書を買って、改めて勉強し直しました。CSSについては大いに参考になったのですが、JSについては「最新の」教科書ではありませんでした。
実はこの教科書、古い版に加筆修正したもので、JSについては古いままの部分と新しく追加した部分の2本立てになっていたのです。それほどJSの変化が激しいということだと思いますが、教科書の構成としては如何なものかという気がしました。何にしても、JSの新しいトレンドがスマホ対応とイベントリスナーだということは分りました。スマホ対応についても本項の最後で述べますが、イベントリスナーは「I. 人生の余技として作成したプログラム」の「6. JavaScript」で書いた「コードはコードらしくしなさい」と「お説教」された結果です。
そこで書いた通り、HTML側の<INPUT>要素の中で<SCRIPT LANGUAGE="JavaScript">とも書かずに"onClick="を使ってJSの関数を呼出すというのは、コードの建付けとして違和感があります。「3. 2015年に作成したJSプログラム」で紹介したpushBttn.htmlでも、<DIV>要素の中で"onMouseDown="を使ってJSの関数を呼出しているので同じことです。これではダメだと言うので登場したのがイベントリスナーで、JS側でHTML要素にイベントが発生したことを検知します。この後紹介するJSは全てイベントリスナーを使っており、最後に紹介するのはイベントリスナーを使ったスマホの回転対応のためのJSです。
(以後、作成中・・・)